Wataru Nakayasu
Ansys Employee

ピンボール領域は接触計算が行われる領域を示します。

コンタクト側の接触検知点を中心に”ピンボール半径”の大きさを持つ球としてイメージできます。

ターゲット面上の点がピンボール領域の中に存在する場合、Mechanicalは互いの面が接近していると判断し接触の計算が行われます。

逆にターゲット面上の点がピンボール領域の外にある場合、接触の計算が行われません。

接触タイプがボンドあるいは分離なしの場合、接触間距離がピンボール半径よりも小さい領域はその状態で固着されます。